第27期 電話相談員養成講座
あなたも、悩み苦しんでいる人の電話相談相手になりませんか?【2024年度】
「いのちの電話」は、市民のボランティアの手によって危機介入機関として、1953年イギリスで始められました。
日本では1971年東京に開設されて以来、現在までに、全国で50センターが設けられ「日本いのちの電話連盟」が組織されています。
山形いのちの電話は、1994年10月に東北では、仙台・盛岡に続く3番目のセンターとして開局しました。
いのちの電話の運営資金は、主として市民の善意による寄付金でまかなわれています。
なぜ電話で自殺予防なのでしょうか?
危機介入において重要なことは、「今、ここで」危機にある人の心に寄り添い信頼の絆をつくることです。
危機を乗り越える秘訣は、ひとりの人間としての思いやりのある真摯な対応であると言われています。
市民ボランティアの意味とは?
いのちの電話の相談活動を支えているのが、約1年半にわたる電話相談員養成講座を修了し、認定を受けた市民のボランティア相談員です。
「いのちの電話」の相談活動は、特定の思想や宗教、信条に限定されません。
悩んでいる人や孤独な人のよき隣人として、受話器を握り傾聴するものです。研修をとおし自分を深く知ることで、自己成長のきっかけにもなります。
この機会に、あなたもこの活動に加わりませんか。
山形いのちの電話相談員の5つの柱
1つ目
山形いのちの電話は開局以来365日午後1時から午後10時まで相談電話を受け付けています。
相談員になると、毎月2~3回程度相談電話を担当することになります。
2つ目
相談員になるには、所定の研修・訓練を受けた後に、相談員認定を受けることが必要です。
3つ目
相談員認定後も引き続き、月1回の継続的な研修などが欠かせません。
4つ目
活動費に関しては、交通費や研修費などは原則として自己負担です。(無償ボランティア)
5つ目
山形いのちの電話事業を支えるための、様々な取り組みにも参加・協力していただきます。
第27期 電話相談員養成講座 募集要項
1.研修期間 2025年4月~2026年9月( 原則 土曜・日曜 予定)
2.募集人数 20名程度
3.研修場所 山形市内の公民館などの公共施設
4.研修費用 ◎研修費24,000円
(前期・後期各12,000円)
◎宿泊研修費15,000円
※納入いただいた金額は、返金いたしませんのでご了承ください
5.受講資格 22歳以上68歳までの心身共に健康な方で、いのちの電話の事業に
参加・協力できる方(性別・学歴・職業は問いません)
6.認定後の活動場所 山形市内 又は 鶴岡市内
【研修の流れ】
★開講式は4月19日(土)午後を予定しています。
★前期研修①(2025年4月~2025年8月)
人間関係基礎訓練(各3時間)
4月から8月まで各月1回(計5回)の研修を
受けていただきます。
開催日は概ね土曜日又は日曜日の隔週。
※なお、7月に宿泊研修研修を含みます。(必修)
★前期研修②(2025年9月~12月)
講義・ロールプレイング(模擬電話実習)研修
9月~12月 ロールプレイング(各3時間・月1回)
8月~2026年2月 6講座(各2時間程度)
12月 実習の為の事前研修会
★後期研修・実習(2026年1月~9月)
電話相談実習(月2回)
個別スーパービジョン(1回)
グループ研修(月1回)
★認定 2026年10月 予定
★詳細につきましては、そのつどお知らせ致します。
★講師の都合により研修日程・内容に変更のある場合もあります。
【応募の手続き】
★応募書類 ①申込書
顔写真1枚添付
応募の動機を(200字程度)お書きください。
②自分史
自分の人格形成に影響を及ぼした 出来事や人物を中心に書いてください。
(A4版1,800~2,000字程度)
◎応募書類は返却しませんのでご了承ください。
★書類送付先 〒990-8691 山形中央郵便局私書箱第99号
社会福祉法人 山形いのちの電話 事務局
第27期生 電話相談員養成講座 係
★申込締切日 2025年2月15日(土)まで(必着)
★受講決定方法 応募書類を受取った後に面接を行います。
面接は3月中に予定していますが、別途本人に
お知らせいたします。
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